新年もあけて1月の半ばになり、お休みモードだった子どもたちの生活リズムもととのい、元気いっぱいの子どもたちです!!
待ちに待った凧あげに行きました(ばなな・みかん・ぶどう組)
まずは準備運動から♪
ぶどう組のお当番さんが、張りきって体操の先生をしてくれます!!
頼もしいです!!
その昔(江戸時代ごろ)、男児の誕生祝に凧をあげていたそうで、凧が高くあがるほど、子どもが健やかに成長するといういわれがあるそうです。
子どもたちに話すと…、
「私は女の子だけど、(凧を)高くあげるんだもん!!」
「大きくなりたいから、凧を高くあげる!!」などの感想が聞こえてきました!!
さっそく凧をあげると…
はじめは凧をあげるコツがわからず「ぜんぜん、あがらない」や「糸が、からまった~」など言いながら苦戦する子もいましたが、ばなな組の子どもたちに、腕を上げることや走って揚げることを伝えると、だんだんコツをつかんで、空高くあげて大喜びでした♪
みかん・ぶどう組は、去年、凧あがを経験していることから、凧あげに行く日も、楽しみにしていました!!
どうしたら高くあがるか、自分たちで考えながら、繰り返しているうちに「風が吹いてきた時に走るんだ!!」「糸を持ちながら、走る!!」と気づき、工夫している姿の成長を感じる保育士でした。
中には二人で協力しながら、一方が凧を持ち、もう一人は凧の糸を引くという技も見られ、ぶどう組らしい姿もありました。
凧を高くあげると、両手を広げて「こ~んなに高くあがったよ!!」と誇らしげ教えてくれたり、一生懸命に走ったので「たくさん走ったから疲れた~」と言いながら、爽やかな表情をして喜んでいました。
正月の伝承遊びに触れ、子どもたちも高くあがる凧のように、今年も子どもたちの成長を願って、残りの三か月も過ごしていきたいと思います。